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ミプロキッズフェア2007 東京レポート
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見て・遊んで・学んで!夢や可能性を広げる出会いがたくさん

第5回 ミプロキッズフェア2007 in 東京 レポート
7月7日(土)〜8日(日)開催

ミプロキッズフェア 2007 in 東京の出展社・イベントの詳細

ミプロキッズフェア 2007 in 東京 は今年で5回目を迎えました。注目の福祉用具が今年も数多くお目見えしたほか、子どもたちの大好きな工作教室や、ミニテニス教室、各種セミナーなども開催。
2日間の期間中、昨年を上回る10,533人もの方々が来場されました。

 


 

  ミプロキッズフェアin東京には、今年もたくさんの子どもたちが家族と訪れました。
電動車いすの試乗に夢中なのは、昨年から電動車いすサッカーを始めたという板宮伸一郎くん(10歳、神奈川県)。「いまは借りた電動車いすでサッカーしているけれど、いつか自分専用のものが持てればいいな」と言います。
 

イベントの初日は、七夕。飾りつけをしているブースもありました


 初めての車いすを探しに来たのは、中川西優紀くん(3歳、東京都)。試乗するや否や、そのままスイスイこいで会場をひと回りしてしまいました。「こんなにこいでみたのは初めて。広い会場で試乗できて気持ち良かったのかも」(お母さん)。
 大家族だという君島康平くん(8歳、栃木県)は、「車いすごと乗車できて、かつおじいちゃん・おばあちゃんも一緒に乗れる車がほしい」と福祉車両を見にきました。お母さんは「地元では展示会が少ないので、来場できなかったほかのお母さんたちの分も見ていくつもり。すでに皆さんから“これを探してきて”とリクエストを聞いてきました」と、周囲の期待も背負っての来場です。

 

車いすを入れたり出したり・・・日常生活をイメージしながら使い勝手を細かくチェックします

 

 

「この車いす気に入った?」(車いすメーカースタッフ)
「うん!くれるの?」(中川西優紀くん)


 旅行や通信などサービス業の出展もありました。旅の相談に来た中学生の車いすの女の子は、思ったよりも簡単・低価格で修学旅行に行けることが分かって大喜び。「来場した甲斐があったね」というお母さんに、「これなら思い切って家族でハワイにも行けるな(笑)」とまで言い出したお父さん。夢がさらに膨らみます。
 出展者たちも、「こうした展示会だと、障害のある人向けのサービスや商品の情報を、必要とする人に確実に伝えられる」と手ごたえを感じていました。

 
桑子陽幹くん(1歳)とママ。
「これなら安心して飛行機で旅ができるね!」

 




毎年恒例、楽しいおもちゃがいっぱいの「遊びの広場」では、障害のある子もない子も遊びやゲームに夢中です


 UD(ユニバーサル・デザイン)文具を使ってうちわを作る教室(コクヨ株式会社)や、タレントの清水國明さん(株式会社自然樂校・校長)によるウッドクラフト教室も開かれ、みんな思い思いに作品作りに挑戦しました。



株式会社自然樂校の「ウッドクラフト教室」にサプライズゲストとして、タレントで同校校長の清水國明さんが登場。
会場は携帯やデジカメで、その姿を撮影する人で大賑わいでした

 

 現役の車いすテニスプレーヤーの指導によるミニテニス教室にも、たくさんの子どもたちが参加しました。ラケットにボールが当たるだけでも、みんな満面の笑顔。子どもがテニスをできると知って、涙ぐんで喜ぶお母さんの姿もありました。
 川崎晃暉くん(7歳、埼玉県)は、初挑戦とは思えないガッツでボールを追いかけ続け、「もっとテニスしたい!」とコートから離れようとしません。「習わせてあげようかな」とご両親。子どもたちそれぞれが新しい可能性を見つけたようです。


教えてくれるのは現役のテニス選手のみなさん。
将来、ここからプロ選手が誕生するといいね。指導にも熱が入ります

さぁ みんなで順番にボールを打ち返すよ ! 
テニスの経験の有無に関係なく、 みんなで楽しくテニス・テニス


本の読み聞かせでは、みんなで妖精の世界へ 大学生のお兄さん・お姉さんによる
楽しいプレイケア

「車いすでレッツ・ダンス !」NPO法人みんなのフィールドメンバーとのダンスタイム。毎年大人気の企画です。車いすの子もそうでない子もみんないっしょに踊ります。テーマは「海」。魚になったつもりで踊りましょう♪

 


 福祉用具・生活機器の使い方を紹介する実践的なセミナーや、親子で楽しめる内容のセミナーも開催されました。現役パイロットによる飛行機の話(日本航空)には、子どもだけでなくお父さんたちも興味津々。また、NPO法人ツリークライミングジャパンのジョン ギャスライトさんは、森の秘密や、人も木のように助け合って生きる大切さを講演し、大きくうなずきながら聞くお母さんの姿もありました。  

現役パイロットによるお話には、みんなの憧れがふくらみます
 


ジョン ギャスライトさんのトークはとっても
おもしろかったです。左より弘子ギャスライトさんと
ジョン ギャスライトさん、金尾拓哉さん(13歳、静岡県)

 


新しい2画面携帯を体験。
「パパ聞こえる?」「聞こえるよー」
(海老沼寛乃ちゃん・7歳、東京都)

 




 パラリンピックで活躍する選手らによる講演もありました。中でも、アイススレッジホッケーの上原大祐選手(写真下)の積極的な生き方に、大きく心を動かされたというのは萩原大喜くん(5歳、東京都)のお父さん。「子どもをたくましく育てるために親はどうあるべきか」と一生懸命に聞き入っていました。
 さまざまな家族が、それぞれの思いをもって足を運ぶミプロキッズフェア。便利で必要な用具を見つける、遊びやスポーツを楽しむ、子育てのヒントを得る……目的はみんな違っても、やがてはそれが、子どもたちの将来の夢や可能性の発見に大きくつながっていくのに違いありません。

「意識をよぉく集中して・・・」パラリンピック種目・バイアスロンの射撃に挑戦 !

 




2007年東京会場のスタッフのみなさんです。来年もまた会いましょう
 (株式会社ジャパンエナジー、首都大学東京、日本社会事業大学、神戸学院大学有志のみなさん)




〜記者の感想〜

「あれ?この子は確か以前も…」。ミプロキッズフェアin東京も今年で5回目の開催となると、毎年来場している子がたくさんいることに気が付きます。インタビューをすると、以前は恥ずかしがってお母さんの後ろに隠れていた子が、今回はちょっぴり大人びた口調で答えてくれたりして、みんなの成長ぶりには本当にうれしくなりました。福祉用具を見に来るだけではなく、会場でお友だちと会うのを楽しみに来る子や、子どもの将来につながる手がかりを探すために来るご家族もいて、このイベントに対する皆さんの期待はより高まっているようです。

(取材:丸瀬景子、撮影:高島秀吉)


ここにも東京のミプロキッズがいっぱい

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